§1§ 立地環境 

下図は、「秘境のキャンプ村はこんな感じ」を現した模式図です。施設の種類や数が正確ではありません。
 祖谷(イヤ)街道と呼ばれる県道32号線は、祖谷渓谷の側面の断崖を縫って走しり、上流に向かって車を走らせると、右下側には目も眩む100m~300mの断崖が、その下には祖谷川が流れています。
 祖谷渓谷キャンプ村は、急斜面を棚田状に切り開きいて造られています。キャンプ村の上流にも下流にも人家はなく、あるのは空と山と渓流。居るのは鹿・日本カモシカ・猿や野ウサギとキャンプ村のお客様と管理人だけです。


§2§ バンガロー 

1 8人用バンガロー

左が8人用バンガローの外観、右がその内部です。車道のすぐ横に2棟が並んで建っています。  8人用バンガローの床は板張り、内部には扇風機、換気扇、電気蚊取器、照明器具とコンセントだけです。流し台やトイレはありません。
 寝るときは備え付けの断熱銀マットを敷いて、 持ち込みの寝袋や他の寝具を用います。(レンタルの毛布の用意があります)
 部屋の広さは4.8m×3.5m(16.8㎡)で約畳10枚ほどの広さです。 正面と側面の2か所にベランダがあり、眺望はなかなかのものです。

2 5人用バンガロー

右側の三つの画像が5人用バンガローです。5人用は全部で11棟あり、斜面のあちらこちらに散在しています。それぞれ車道から10m~30m離れており、坂道を歩いて行きます。荷物の持ち込みにキャリーカートは使えません。わずかの距離なので手運びで頑張ってください。
 部屋の正面と側面にはベランダを設けています。 バンガローの床は絨毯風のカーペットを張っており、このほか、扇風機、電気蚊取器とコンセントがあります。
 部屋の広さは3.5m×2.4m(8.4㎡)です。登山のベースキャンプとして寝るだけなら5人で使えますが、5人がくつろぐには手狭です。もっとも、一日中バンガローの中で過ごすことはないでしょうが。
 5人用バンガローのロケーションは、自然条件に左右されるため全て同じではありませんが、それなり特徴のある場所に建てられています。


§3§ テントサイト 

1 デッキサイト

左側三つの画像がデッキサイトです。床面は板張りです、
 デッキサイトは車道のすぐ横に、ひな壇状に上下に造られていて上下は階段で結ばれています。上階に7面、下階に6面を設けています。各サイトの広さは上階が4.5m×3.7m、階下が5・5m×3・1mです。
 デッキサイトは船のデッキのごとく足元が平たんなことと、トイレや炊事棟に近いことなどからお子様連れのお客様には便利です。しかし、木製ゆえの制限から調理の燃料はガスに限らせていただいています。また、テント設営のためのペグが打てないのでステンレスのワッカを取り付けています。テントのステーはこのワッカに結んでください。

2 野営サイト

野営サイトは文字どおり土の上に造られています。13面ありまが、どれも車道から20m~30m離れており5人用バンガローと同じくキャリーカートは使えません。自然の地形に応じて作っているので広さもマチマチです。
 小石などがあり概してグランド条件が良いとは言えません。
 しかし、テントの前で持ち込みのバーベキューセットや焚火台の使用が出来るなど、比較的空いている時期には大自然を一人占めに出来るような自由度があります。


§4§ 炊 事 棟 

炊事棟は全部で4棟有ります。「立地環境」の模式図には記されていませんが、いくつかのバンガローに1棟と言う具合に配置されています。
 左から二つ目と三つ目は同じ屋根簿下(一つの炊事棟の中)にあります。他はそれぞれ独立の炊事棟です。
  どの炊事棟にも、洗剤つきの流し台、(上等とは言えない)テーブル、丸太輪切りの椅子、焼き網を備えたBBQ炉、ごみ受けなどがあります。
  それぞれの炊事棟は大きさが違うため、利用できる人数に限りはありますが、一つ屋根の下で何組かが協力し合って使っていただいています。(テーブルの「相席」になるようなことは今までにはありませんでした)
 バンガローで宿泊する方も、テントサイトの方も無料で使用できます。


§5§ シャワー棟 

シャワー棟は2棟あります。1棟は村の上の方、もう1棟は下の方に造られています。
左のシャワー棟は男女各二口のシャワーが、右のシャワー棟は男女各一口のシャワーがあります。真中の画像は左のシャワー棟の内部です。
 シャワーはどれもコイン式になっており、100円で3分間、42度のお湯が出ます。もちろん湯(温度)加減はコントロール出来ます。
 最初の1名は配管が温まるまではやや冷たいお湯が出るので、勇気ある犠牲者になってもらうほかありません。
  

§6§ ト イ レ 

そもそも、トイレなんかは表に出すものではありませんが、皆様の便宜を図るため、敢えて紹介します。 トイレの建物は3棟あります。  画像の右二つが村の一番上に、次の二つが村の真ん中ほどの車道横に、左が管理棟のある一番下の駐車場にあります。
 駐車場にあるトイレは男女兼用で和式が2室です。これ以外は男女別部屋になっており、女性用は様式と和式がそれぞれ1室あります。男性用は様式です。  

§7§ レンタル品・販売品

左の画像とその右が、「貸し出し用炊事道具」です。
  ①大鍋、②小鍋、③フライパン、④ざる、⑤皿、コップ、お椀5人分、⑥ナイフ、ホーク、スプーン5人分が入って、
1日1000円で貸し出しています。  青少年の野外活動用のスタイルでなかなかしっかりしたものですが、BBQとお酒には余分に紙コップや紙皿、それにお箸を持参した方が安心です。

  真中の画像は貸し出し毛布です。一袋3枚入って1日500円です。夏場はこれで充分ですが、春のお彼岸までと秋のお彼岸以降は貸し出し毛布だけでは不足です。キャンプ村は2000m級の剣山から冷気が下ってくるので結構冷えます。経験者は寝袋持参ですが、初心者は車にゆとりがあればお布団を積んで来ることをお勧めします。  

 右から二つ目の画像は、木炭と薪の販売品。木炭は3kg700円、薪はひと束600円です。一番右は忘れ物応援の貸し出し品と、非常食量です。  売り物には①着火剤、②補充用ガス、③袋ラーメン、④カップラーメン、⑤焼そば、⑥氷、⑦乾電池、などがあります。  

 貸し出し品は、①包丁、まな板、お玉、大鍋、小鍋、などの調理関係部品、②懐中電灯、ランタンなどのキャンプ用品を置いています。  

§8§ Wi Fi 

 freeのWi-Fiがあります。

 アンテナはキャンプ村中央(村内最上部のヘヤーピンカーブの電源タワーの上部)にあますが、地形の凹凸が大きいため電波の影に入ると入感しないところもあります。

IDは「FREESPOT」、パスは「fspot」です。これは管理棟に掲示しているので忘れても大丈夫。

 

 

鳥瞰画像 (キャンプ村上空からの眺め)